【東京佐川急便事件】異聞(214)「裏金調達役」と検察が見立てた平和堂不動産社長の「逆襲」
「調書朗読事件」と前後して、もうひとつ検察を揺さぶる騒ぎが起きた。
東京佐川急便元社長、渡辺広康の特別背任の共犯として起訴された平和堂不動産社長が、検事から違法な取り調べを受け、事実と異なる調書を作成されたなどと告発する記事が、月刊文藝春秋1992年11月号(10月9日発…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,150文字/全文1,290文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】