自民党「2024運動方針」と岸田首相答弁のショボすぎる共通点は…「具体的な中身ゼロ」なこと
■岸田首相の曖昧な姿勢こそ「かならず」変えた方がいいのではないか
スローガンを見た有権者などからは、ほかに《自民は絶対に変わらない》《裏金作りを合法的にする仕組みに変えるということか》との皮肉に加え、こんな“考察”も。
《岸田さんの答弁と自民スローガンに共通すること。それは具体的な中身が何もないこと》
《これぞ「岸田構文」》
確かに岸田首相は16日の全国幹事長会議でも、「大事な時だからこそ、自民党がやらなければならない」「その為には自民党が変わらなければならない」と声を張り上げていたのだが、肝心要の「何を」やるのか、「その」は一体何を指すのか。さらに言えば「いつまでに、どう変わるのか」がサッパリ分からない。具体的に「何を」「どう」変えるのかが示されていない2024年運動方針も同じだろう。
国会答弁で「検討する」を多用していた岸田首相。「何を」「いつまでに」「どうするのか」が全く分からないとして、野党議員などから「検討使」と揶揄されていたが、この曖昧な姿勢こそ「かならず」変えた方がいいのではないか。