最大手「すき家」が7%上乗せ開始…「牛丼チェーン」の深夜料金は定番化の兆し

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 外食ジャーナリストの中村芳平氏はこう言う。

「深夜営業には、確実なマーケットがあります。夜間に働く人々にとって、深夜に営業している飲食店は貴重な居場所で、食のインフラとしての社会的意義がある。また、訪日外国人客は夜間にも活発に出歩くため、インバウンド需要もある。深夜営業を維持するためにも、深夜料金を設定することは理にかなっています。それに、業界最大手のすき家が先陣を切ったことで、同業他社も追従しやすくなったはず。少なくとも、牛丼チェーン店については、深夜料金の導入は進むのではないでしょうか」

 夜でも開いている店はありがたい。それを維持するための負担は仕方がないのかもしれない。

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