裏金香典疑惑で雲隠れ…堀井学議員「サウナ潜伏」を追う 赤坂から歌舞伎町や六本木へ移動か

公開日: 更新日:

 そうして堀井議員は雲隠れ。北海道新聞(19日付朝刊)によると、「マスコミを恐れて」都内サウナを転々としているという。スピードスケートの五輪銅メダリストが堕ちたものだ。堀井議員は約2年前、Xに〈私のサウナ歴は14歳から。ととのうと、心身の健康だけではなく、いいアイデアも閃いたりします〉と投稿。サ室で汗をかく動画も併せてアップしていた。潜伏先で悪知恵をめぐらせているのか。

 それで、在京メディア関係者の間では「一体どこのサウナに潜んでいるんだ?」という話題でもちきり。サウナー歴7年の日刊ゲンダイ記者も堀井議員の行きつけを取材したところ、国会に近い赤坂の老舗施設だと分かった。萩生田光一前政調会長や武田良太元総務相も常連組だ。このサウナで何度も堀井議員と一緒になったことがある永田町関係者が言う。

「堀井さんは裏金問題が表沙汰になる直前の昨年11月ごろ、唐突に『ここのサウナは室温が低いから、もっと高温の新宿・歌舞伎町や六本木のサウナに変えようと思う』と言っていた。ですが、赤坂のサウナもかなり高温です。『低温だから変える』というのは当時は分かりませんでしたが、要するに裏金問題が頭にあって、人目につく赤坂を避けようということだったのでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    石破首相「トランプ関税」日米交渉へ怪しすぎる本気度…外務省の具申に「アベ案件だろ」と吐き捨て

  2. 2

    公明が自民に提案…物価高対策に「マイナポイント」活用案で国民の怒りに“火に油”

  3. 3

    関税交渉で日本が持参した危険な「お土産」か…米国債追加購入の無間地獄シナリオ

  4. 4

    大阪万博会場の“爆発”リスクはやっぱりヤバい…高濃度メタンガス問題に国や府は安全強調も、識者が疑問符

  5. 5

    農相が備蓄米の追加放出表明も「中小の米屋には回って来ない」…廃業ラッシュで地域の安定供給が滞る恐れ

  1. 6

    「いきなり!ステーキ」倒産危機から一転…黒字転換&株主優待復活でも“不透明感”漂うナゼ

  2. 7

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  3. 8

    立憲で急浮上の経済政策「馬淵案」に“一石三鳥”の可能性 トランプ関税めぐる交渉では日本の武器にも

  4. 9

    石破政権vsトランプ関税は早くも「負け戦」確定か…交渉前から“お人よし”でカードを1枚失う

  5. 10

    銀行vs証券のファイアウオール規制緩和は第2幕へ…全銀協会長・半沢淳一氏が意欲

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 3

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  4. 4

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  5. 5

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ