アメリカ軍は1万2000人の兵力でアッツ島に上陸してきた
太平洋戦争の3年8カ月の間を戦闘の変化に合わせて区分すると、連合艦隊司令長官の山本五十六が亡くなってからおよそ9カ月後の昭和19年1月から2月ごろまでを、私は第3期の「崩壊」の時期というべきだと思う。この時期は日本に戦勝の機会がないどころか、戦争継続さえも危ぶまれる状況だったの…
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