米トランプ大統領を「平和を愛し、温かい心を持つ」と評した安倍昭恵氏の眼力は「慧眼」か「節穴」か

公開日: 更新日:

■トランプは時々挑発ではなく、しょっちゅう挑発している

 昭恵氏は先週21日に台北市で開かれたハリファクス国際安全保障フォーラムで講演。その際、トランプ氏についてこう評したと報じられ、SNS上で今も話題となっている。

「言葉は時々、挑発的だが、本性は平和を愛し、温かい心を持っている」「(トランプ氏が)何を変え、世界がどう対応するのか楽観的に見てみたい」

 昨年12月、石破茂首相(67)よりも早く米南部フロリダ州にあるトランプ氏の私邸を訪れ、トランプ夫妻と面会した昭恵氏。1月の大統領就任式後に開かれた祝賀集会にも出席したと報道されるなど、近しい関係にあるのだろう。世間一般では知られていないトランプ氏の「秘密の横顔」を理解しているのかもしれないが、ネット上ではこんな声が広がる。

《本気で平和を愛しているのであれば、グリーンランドよこせとか言わないだろ》

《温かい心があるなら、ガザ地区の住民を強制移住させるようなバカげた提案はしない》

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情

  2. 2

    フジテレビのドンが退任でも…東京都の“日枝案件”巨大噴水を小池都政が強行するワケ

  3. 3

    旧安倍派幹部2人が“喪明け”に蠢く醜悪…「裏金は終わった話」とばかりにポスト石破に虎視眈々

  4. 4

    食料品の消費減税「きちんと検討」わずか4日で前言撤回→「適切ではない」…にじむ石破“変節”首相の悲哀

  5. 5

    トランプ×マスク“本当の関係”…大統領発言「数カ月以内に政権離脱」で2人の蜜月は終わったのか?

  1. 6

    イーロン・マスクの政府効率化が社会保障にも…全米で抗議運動が勃発、トランプ支持層も怒り

  2. 7

    自民党で本格的な「石破降ろし」が始まった…アンチ議員が続々と“司令塔”麻生元首相のもとへ

  3. 8

    <第1回>田中角栄と辻和子の間に生まれ、齢64

  4. 9

    「トランプ関税」発動を招いた安倍外交「口約束」の重大責任 今さら野党に「国難協力」求める政府・自民のご都合主義

  5. 10

    トランプ関税に世界が震撼…石破政権の“特使”として派遣が囁かれる「タフ・ネゴシエーター」の名前

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは