国民民主党激震! パワハラ調査は「お手盛り」だった…玉木代表は第三者調査を頑として認めず
第三者委を設置した兵庫県知事のほうがまだマシ?
日刊ゲンダイは11日の玉木の定例会見で「第三者による調査はしないのか」と再三聞いたが、玉木代表は「まずは事実確認する」と発言するのみだった。その真意について、ある国民民主関係者がこう解説する。
「参院選まで引っ張らないように、初めから落としどころを見据えているのでしょう。まず、合同委による調査結果は『調査したが真相は分からなかった』と、曖昧にする。とはいえ、岡野さんと天野さんにも一定の責任があると結論付け、2人に期間限定の『役職停止』『党員資格停止』といった処分を下す。こうしたウヤムヤ決着でお茶を濁すつもりではないか。弁護士を入れた第三者機関で調査しようものなら、白黒ハッキリして厳しい処分を下さざるを得なくなるかも知れない。それは影響が大きすぎるため、避けたいのでしょう」
調査は「お手盛り」ということだ。あの斎藤元彦兵庫県知事ですら、自らのパワハラ疑惑の調査を目的とした第三者委員会を設置。メンバーは6人の弁護士で今月中に報告書をまとめる。“ゆ党”のガバナンスは、「冷血の知事」以下ということか。
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日刊ゲンダイは9日、浦安市長選に出馬した現職市長の出陣式に出席後の岡野氏と天野氏を直撃。パワハラの有無を聞くと…●関連記事【もっと読む】『イケイケ国民民主党に“パワハラ問題”噴出!女性衆院議員からの罵倒叱責で体調不良に…4人も離党の異常事態』で、動画付きで詳報している。