食料品の消費減税「きちんと検討」わずか4日で前言撤回→「適切ではない」…にじむ石破“変節”首相の悲哀
ところが、この答弁から4日後、態度をガラリ。1日の会見で、「食料品を限定とした消費税の減税を打ち出していく考えがあるのか」との問いに「税率の引き下げは適当ではない」と言い放った。
あまりの変わり身の早さにア然とするが、石破首相の変節は今に始まったことではない。
総裁選で見直しをほのめかしていた健康保険証の廃止を予定通り断行。選択的夫婦別姓を巡る議論では推進派から慎重派に宗旨変えした。ヘイト製造機と化した杉田水脈前衆院議員に関し、「強烈な違和感は持っている」のに参院選比例代表で公認。高額療養費制度の見直しでは、全面凍結に至るまで迷走に迷走を重ねた。
「結局、政権基盤が弱いからでしょう。物価高対策をはじめ政策を実行に移していくうえで官僚とケンカはできないし、むしろ支えてもらわなければいけない。言動に問題が多い杉田氏を公認したのも、石破さんとは本来なら政治スタンスの相いれない一部の岩盤保守に配慮した結果です。霞が関や党内に気を使わざるを得ないとはいえ、内輪の論理に拘泥しているように見えます」(自民党関係者)