病弱ナルシスト無職男が1040万円「純金茶碗」盗む…行き当たりばったり犯行の一部始終
「堀江は当日、高島屋の近くを散歩していてたまたま展示販売会が開催されていることを知り、無計画で犯行に及んだ。変装もせず、犯行直後も現場から離れず、普段から使用している交通系ICカードで地下鉄に乗り降りし、そのICカードからアシが付いた」(捜査事情通)
■SNSで無言の自撮り動画を複数アップ
堀江は犯行後、スマホで地元・江東区の買い取り店を調べ、純金茶碗を180万円で叩き売り。逮捕時には、現金130万円を所持していた。
茶碗は、転売された台東区の古物買い取り店で発見された。
本人のSNSなどによると、堀江容疑者は北海道旭川市出身。江東区の集合住宅で父親と2人暮らしだ。
小さいころから病気がちで精神的に不安定な面があり、東京に出てきてからも仕事は長く続かず、職を転々としていたようだ。事件当時も体調不良で仕事はしていなかった。
自身のフェイスブックに登録されている友達は1人だけだったが、定期的に書き込みをしていた。