新宿タワマン殺人“逆恨み男”にメッタ刺しにされた伝説のキャバ譲が残したメッセージ
25歳の若さで生涯を終えた平沢さんは18歳の時、東京・銀座でキャバクラデビュー。別のSNSでは自身の生き方を香港のファッションモデルと高級シャンパンにたとえ、<アンジェラベイビーでもあるまいし黙っててもアルマンドは降ってこない>と表現していた。
平沢さんは水商売の世界に入り、4カ月目にしてナンバーワンに上り詰めた。店を辞めるまでその座を譲らなかったという。2021年4月には東京・上野に自身がオーナーのガールズバーをオープン。和久井容疑者は「太客」として店に通い、平沢さんが店を閉めた後も、彼女につきまとっていた。
殺害される3週間前の4月17日、平沢さんは当時の心境をSNSにこうつづっている。
<みんなが挫けるとこで挫けないで みんなが立ち止まる時に走り続けて やっと目標が結果になって夢が実現して 尚且つ唯一無二の存在になると思ってる 今まで男も友達もお金も宝石も私を幸せにはしてくれなかった 私の幸せはきっと仕事の結果しかないんだと思う 私はどれだけ自分の人生を賭けれるかな?>
26歳も年上の身勝手な中年ストーカー男の手によって、志半ばでこの世を去るとは、平沢さんもさぞ悔しくてたまらなかっただろう。