新井貴が窮地に!? 阪神の新助っ人ゴメスは「禁断の果実」
「新井貴に来季の4番を任せるのは難しいと判断したのだろう。新井貴は今季、4番起用は一度もなかった。打率.267、15本塁打、70打点に終わり、特に8月以降は53試合で打率.228、4本塁打、27打点と急降下した。新井貴の失速とともにチームも巨人との優勝争いからズルズルと後退。最終的に2位で終わったとはいえ、CSで3位の広島に敗れた。新井貴を“値踏み”していた球団も、さすがにゴメスに手を出さざるを得なくなった」(球界関係者)
当の新井貴は「右肩さえ治ればライバルはいない。もう一回、4番を打ちたい」と意気込んでいるが、仮に三塁に再コンバートされてもここには弟や今成に加え、西岡の配置転換もウワサされている。ゴメスが「ポンコツ助っ人」でもない限り、来季のスタメン起用の望みは薄い。
なおこの日(24日)、助っ人右腕・メッセンジャーが2年総額5億円で残留することが決まった。