ついにメジャー挑戦直訴も…マー君の「希望球団」はどこなのか?
楽天の田中将大(25)が17日午前、立花陽三球団社長との面談に臨み、米メジャー移籍を申し入れた。
日本野球機構と米大リーグ機構から新ポスティング制度の発効が発表されたのを受け、午前11時20分から面談がスタート。来季もチームに残留するよう求めた球団側に対し、田中は今オフのメジャー挑戦の希望を伝えた。田中は会見で「新たなステージで挑戦させて欲しいと伝えました」と話したが、結論は出なかった。
このオフ、初めて公に自身の意向を明らかにした田中だが、地元の放送局関係者によれば、田中には「メジャーの特定球団への思い入れがほとんどない」という。
開幕24連勝でペナントレースを乗り切り、日本球界では敵なし。よりレベルの高い世界で自分の力を試したいのはアスリートの本能だから、田中が次はメジャーでプレーしたいと考えるのは自然だ。いま以上の高みに上って、さらに腕を磨きたいという欲も人一倍、強いに違いない。日本球界ナンバーワン投手となって、日本シリーズに優勝。今度はメジャーナンバーワンのピッチャーになって、ワールドシリーズを制覇したいと意欲を燃やすのも当然だ。