米メディアいらいら…マー君が食らったパパラッチの“洗礼”
パパラッチが「プライベートを尊重」してるとはとても思えないが、メディアは避ければ避けるほど牙をむく。どれだけ悪口を書かれようが、きちんと取材対応する方が結果として得策なのだ。
田中は「松井秀喜さんのようになりたい」と言った。その松井はどの選手より上手にメディアやファンと良好な関係を築いていた。グラウンド外で余計なストレスを抱えないためにも、田中もメディアやファンとの付き合い方を考えるべきではないか。
キャンプインを翌日に控えたこの日はバッテリーの集合日。田中は午前中に目、歯、採血、心電図などの身体検査を受けた後、同僚の中継ぎ・クレイボーン(26)と軽めのキャッチボール。屋外での練習は約10分で切り上げた。
本球場と第3球場には新たなスポンサーとなった日本企業の広告が入るなど、注目度の高さを改めて感じさせた。
▼守護神のロッカーを使用
田中のキャンプ地球場のロッカーは、昨季限りで引退したメジャー通算652セーブの守護神・リベラの使っていた場所になった。入り口から見て左奥の角。左隣は新たな守護神候補のロバートソン(28)。右隣はダイニングへの通路。周りに報道陣が集まることを想定して、角になったようだ。