ヤ軍の先輩投手・黒田が激白 マー君を襲う「中4日の苦難」
もちろん気持ちの切り替えはすぐにはできず、1年目は最後までずっと気持ちと体のズレというかミスマッチがあった。体の状態が万全じゃなくても普通に投げられることがわかってきたのは、メジャー2、3年目ぐらいから。それぐらい中6日から中4日の登板間隔への適応には時間がかかった。メジャーに来て日本とは球の違い、気候、マウンドの硬さとかいろいろな違いがありますけど、ボクの場合は、この中4日の適応が一番難しかったと今でも思っています」
黒田は「彼(田中)は若いから大丈夫だと思うけど」と話していたものの、過去に海を渡った先発投手の多くが中4日に苦しんだだけに、田中も心配だ。