首の張りで復帰メド立たず…ダルに「DLリスト」入り懸念
レンジャーズ・ダルビッシュ有(27)が開幕投手どころか、いきなり故障者リスト(DL)入りの可能性も出てきた。
寝違えによる首の張りを訴えていたダルは23日(日本時間24日)、全体練習に姿を見せず、予定していたブルペンでの投球練習も行わなかった。練習後はクラブハウスにこもって治療に専念した。
レンジャーズ・ワシントン監督は依然としてエース右腕を開幕カード初戦のフィリーズ戦(31日)に起用したいとしながら「まだ、時間もあるので(ローテーション再編の)構想を練り直すことは可能だ」と登板回避もほのめかした。
■監督は「注意深く見守る」
オープン戦最後の登板予定だった26日のマリナーズ戦での登板を見送ることが決定。患部の回復次第では投球練習の再開も遅れるだけに、現時点では実戦復帰のメドすら立っていない状況だ。
ワシントン監督は「今後も注意深く見守っていく必要がある」とし、遅くとも28、29日のアストロズ戦(テキサス州サンアントニオ)に登板させたい意向を明かした。