ダルが故障不安吹き飛ばす32球、順調な回復ぶりアピール

公開日: 更新日:

 首の寝違えで開幕を故障者リスト(DL)で迎えるレンジャーズ・ダルビッシュ有(27)が順調な回復をアピールした。

 レンジャーズは開幕カードのフィリーズ3連戦に備えて30日(日本時間31日)は本拠地「グローブ・ライフ・パーク」(テキサス州アーリントン)で調整。ダルはチームと別メニューで調整し、ブルペンで32球を投げ込んだ。前日にはキャッチボールを再開し、約30メートルの距離で投げるなど、連日の投げ込みで状態の良さをアピールした。

■最短で4・5復帰

 今後は4月1日にもブルペン入りして投球練習を行う予定だ。実戦復帰は最短で4月5日のレイズ戦にも可能だが、16日のホワイトソックス戦を最後に実戦マウンドから遠ざかっている。実戦感覚を取り戻すため、マイナー戦に数試合、調整登板する見込み。

 レンジャーズはオープン戦終盤になって故障者が続出。ソト捕手、プロファー内野手と主力野手が戦列を離れた。投手ではダル以外にも左のエース・ハリソン、若手左腕のホランドが早々とDL入りし、シーズン序盤は厳しい戦いを強いられる。

 復帰後のダルには孤軍奮闘の働きが求められる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動