防御率リーグ首位でも…マー君は女房の尻に敷かれている

公開日: 更新日:

■メジャー史上2番目の記録

 とはいえ、だれより田中の投球を熟知しているのは田中自身。ルーキーだからといって気を使う必要はまったくない。遠慮せず、言いたいことはハッキリ言うべきではないか。

 現時点で田中は8勝1敗、防御率2.06。勝ち星はハーラートップのバーリー(9勝、ブルージェイズ)についでリーグ2位。防御率はリーグトップだ。

 ここまで登板した11試合はすべて、6回以上を自責点3以内に抑えるクオリティースタート(QS)。デビュー戦から11戦連続のQSは73年のスティーブ・ロジャース(エクスポズ)の16試合についで、メジャー史上2番目の記録だ。

 ヤンキースではいまやエース格。投球内容も実績も抜けているのだからなおさらだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動