大砂嵐に批判、横綱・白鵬も…相撲界にはびこる「悪質エルボー」

公開日: 更新日:

 エルボーまがいのかち上げと同じように、張り差しも脇が空くという欠点がある。それでも相手の突進を止める効果があるため、白鵬もときたま使う。

「白鵬がやるだけなら、『品のない横綱』止まりだが、問題は他の力士への影響。近年、下位力士がそうした正攻法ではない手をよく使うようになったのも、白鵬が原因ともいえる。横綱は他の力士の手本となる存在。立ち合いの変化をはじめ、『横綱がやっているんだから、俺たちだってやってもいいだろう』となるのは当然です」(前出の記者)

 下品な横綱はそれだけで悪影響を及ぼす。苦言を呈する者はいないのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造