楽天・嶋獲りも急浮上 なりふり構わぬ巨人の「大補強リスト」

公開日: 更新日:

 他球団の助っ人取りはまだある。今季で2年契約が切れたDeNAの主砲ブランコ(33)だ。3年目は球団側に選択権があるが、高田GMは「今年どれだけ休んだんだ? (残留か)分からない」と放出を示唆。ブランコには中日時代から手痛い一発を浴びている。フリーになれば手を挙げる可能性は高い。

 調査はオリックスのペーニャ(32)にも及んでいる。今季32本塁打、90打点をマーク。球団側は単年契約を提示する方針だが、ペーニャ側は複数年契約を希望。巨人は退団の可能性が高いとみているようだ。

 原監督はこれまで、負けるたびに「戦力が足りなかった」と嘆き、補強に動いてきた。巨人は19日、川口投手総合コーチの退任と橋上打撃コーチの退団を発表した。川口コーチは非常勤の編成業務に就き、橋上コーチは楽天のヘッドコーチに就任する。

 大補強と粛清のオフが、いよいよ幕を開けた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」