青木ロイヤルズ崖っぷち ジャイアンツエース左腕に完封負け
29年ぶりの世界一を目指すロイヤルズが追い込まれた。ワールドシリーズ第5戦が26日(日本時間27日)に行われ、ロイヤルズは0-5で敗退。対戦成績を2勝3敗とし、相手のジャイアンツに王手をかけられた。
ロイヤルズ打線は相手先発のエース左腕バムガーナーにねじ伏せられた。立ち上がりから緩急をつけた投球に翻弄され、三塁さえ踏めない。五回には1死から7番インファンテの左越え二塁打で得点機を得ながら、ダイソン、シールズが2者連続空振り三振。リーグ優勝決定戦MVP左腕の前に散発4安打の8三振で完封負け。第1戦で七回まで3安打1得点に抑え込まれた左腕にシリーズ2勝目を献上した。
ロイヤルズのエース右腕シールズは6回を8安打2失点。青木宣親(32)は3戦連続スタメン落ち。八回裏から右翼の守備に就いたが、打席は回らなかった。
第6戦は28日(同29日)にロイヤルズの本拠地カウフマン・スタジアムで行われる。