記録分析のプロ解説 黒田が米で勝ち越せなかった2つの理由

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 ヤクルト戦は2対1で復帰初勝利も、やはり2点しか援護がなかった。これは偶然かもしれないが、投じた96球のうち遅い球がたった5球なのは少ない。黒田がさらに援護点に恵まれるためには、もっと大胆にカーブを使う配球改革が必要だと思う。

▽小野俊哉(おの・としや) 1961年岡山出身。スポーツ・アクセス㈲代表取締役。早大理工学部卒、味の素、住友金属工業を経て、03年同社設立。プロ野球メジャーリーグの記録を分析、評論し各メディアやメジャー球団に情報を提供している。

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