5連勝オリの“原動力” カラバイヨが語る「二軍」での日々
――6番目の助っ人ということは、今年中に一軍に上がれない可能性もあった。それでも気持ちは割り切れたのですか?
「もともと、僕は独立リーグ(四国アイランドリーグ→BCリーグ)からNPB(日本野球機構)に来たから。それを考えれば今、NPBのチームであるオリックスの一員として野球をやれるのは幸せなこと。それにマイナー(二軍)とはいえ、頑張っていれば他チームからオファーが来る可能性もある。そうやってモチベーションも高めていた」
■年俸に不満は?
――今季加入したブランコ(年俸2億5000万円)やバリントン(同1億5000万円)に比べればあなたの年俸は格段に安い。不満はありませんか?
「彼らはすでに実績を残している。他選手のことは自分には関係ないよ」
――ちなみにインセンティブ(出来高)契約は結んでいますか?
「しているよ」
――このまま活躍してボーナスを獲得できるといいですね。
「(少し考えて)それよりも今は、チームが少しでも浮上できるように頑張りたい。まだシーズンは始まったばかりだし、これから巻き返せると思っているからね」