安定感抜群 1安打完封のバリントンはオリ唯一の“優良債権”

公開日: 更新日:

「みなさんが点を取ってくれたので最高の気分」

 オリックスのバリントン(34)が29日の楽天戦で1安打完封勝利を挙げた。

 安定感は抜群だ。広島から移籍した今季、2勝1敗ながら防御率は1.29。広島時代の4年間で通算40勝をマークした実力はダテじゃない。

「セと比べてパは打者がガンガン振ってくるし、球場も全体的に広い。しかも今年はストライクゾーンが広くなったといわれる。打たせて取る投球が持ち味のバリントンにとってすべてが追い風になっている。本人も『オリックスは広島よりも外国人選手の待遇がいい』と喜んでいます」(在阪マスコミ関係者)

 今季のオリックスは大型補強を敢行も、中島やブランコら新戦力が軒並み故障や不振に陥っている。大金をかけ獲得した選手で胸を張れる成績を残しているのは、年俸1億5000万円のバリントンだけ。

 誰よりフロントがホッとしているに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!