メジャーの薬物禍を暴露した元強打者ホセ・カンセコは今…
――禁止薬物の使用を後悔していませんか?
「誰でも間違いは犯す。それを過去のこととして前に向かうことが大事で、自分も前を向いていきたいと思っている」
――今後、どういう形で野球に関わっていきますか?
「いつか監督やコーチをしてみたい。パワーヒッティングの技術を教えたいと思っている。体が動く限りはこうやってプレーをして独立リーグのレベルアップを助け、見る人を楽しませていきたい。他のスポーツをしたり水泳やウエートトレーニングや有酸素運動したり……体を維持する努力は、ずっとしているよ」
――日本で監督をやる気はありますか?
「もちろん行くよ。野球を教えるのに場所は関係ないからね」
(聞き手=米国在住ライター・高木瑞穂)