今季国内初出場も 松山英樹の態度に「勘違いでは」と厳しい声
2アンダー、34位タイで初日を終えた松山はこう言った。
「しんどいですが、その中でもやらなくてはいけないので、割り切ってやっています。スコアについては自分の力不足です。米ツアーと芝が違うので、ラフに入った時の2打目がすごく大変でした。フェアウエーも先週のセントアンドルーズと違って、地面が硬いところから軟らかいところに来て、距離感が全然合ってなかった。先週とは距離の差があるので、それが最後までつかめなかった」
2日目は調子を取り戻し5バーディー、ノーボギーの67で通算7アンダーとし、23位で決勝ラウンドに進んだ。
■「文句があるか?」という態度は変わらず
今回は、米ツアーで共に戦っている専属の進藤大典キャディーを休ませて、大学後輩の現役学生にバッグを担がせている。そこで日刊ゲンダイが松山に「進藤さんはどうしたんですか?」と尋ねると「あなたに言う必要ないでしょう」とすげなくされた。
同じ年で米ツアーを主戦場にする石川遼(23)と比べると松山のほうがゴルフのレベルは格段に上だ。それは松山15位、石川193位というワールドランクを見れば一目瞭然。しかし、プレー以外となると2人の立場は逆転する。