中畑監督辞意で仰天案 ベイ「指揮官候補」に超大物2人の名前
中日関係者によると、今オフの選手との契約更改交渉の席に、なぜか落合GMが出席しないことになったという。チーム内で「退団説」が強まる中、中日の某選手がこう言った。
「『チームがドタバタしているし、来年オレはどうなるか分からない。いろいろ世話になったな』なんて、まるで辞めるような挨拶をしていたコーチがいた。落合GMと一緒にどこかへ移るんじゃないかと選手間でももっぱらです」
もう一人はV逸が決まった巨人の原辰徳監督(57)である。さる球界関係者がこう明かす。
「巨人で計12年。ケチのつけようがない実績と、東海大相模高出身で神奈川のスターでもある。DeNAには高田GM他、球団幹部に巨人OBが在籍していて、太いパイプはある。彼らに影響力のある球界の重鎮で巨人OBの広岡達朗氏はかねて『巨人で実績を出した原は一番弱いチームで監督をやるべき。それが野球界のプラスになる』と言っている。DeNA内にアイデアの一つとしてあるのは確か。正式に退任が決まれば、アクションがあるかもしれない」
DeNAの池田社長は「ドタバタは覚悟の上」と言った。仰天プランではあるが、スポーツ紙で取り沙汰されている後任候補よりは、はるかに話題を呼ぶことは間違いない。