台湾誌に“夜の乱痴気騒ぎ”報じられ 巨人坂本は主将剥奪危機
宮崎で行っている秋季キャンプでも、門限が徹底され、休日のゴルフやパチンコは禁止。ハメを外したい休日前夜に繁華街で食事を取ったある選手は「球団の人があれだけ自覚を持てと言っている。クラブやキャバクラはもちろん、酒を飲むだけのスナックにも行きにくい雰囲気。こんな時なんで、守らなかったらさすがにアホでしょ」とそそくさと宿舎にUターンしているのだ。
■球団が綱紀粛正と言っても届かず…
巨人は侍ジャパンの坂本、沢村、菅野の3選手にも「なるべく外出は控えること。外食はまだしも飲み屋はダメ。外部の人間との接触をできるだけ避けるよう自覚を持って行動すること」と言い渡している。にもかかわらず、朝方にナイトクラブを出た坂本が、手にしていたシャンパンらしきボトルの中身をまき散らす姿などが現地誌の動画で報じられてしまった。率先垂範しなければならない主将の態度としては、やはり褒められたものではない。
「26歳とまだ若い(坂本)勇人を今年から主将に任命したのは、野球はもちろん、私生活でも自覚を持たせようという球団や原前監督の願いが込められていた。それなのに今年の春のキャンプでも写真週刊誌に女性問題を報じられた。野球賭博で球団がこれだけ綱紀粛正と言っても届かない。これでは宮崎キャンプで窮屈な思いをしている選手に示しがつきませんよ。幹部も怒って当然です」(球団関係者)
阿部から引き継いでわずか1年。坂本が主将の座を剥奪される可能性が出てきた。