戦力よりも…メジャー球団が期待するSB松田の“集金力”

公開日: 更新日:

「5、6球団が関心を示している」――。代理人によると複数のメジャー球団から注目されているソフトバンク松田宣浩内野手(32)。「関心」が本物かどうかはともかく、各球団とも戦力以上に松田に期待しているのは、その集金力だ。狙いは他でもないソフトバンクマネーだという。

 ソフトバンクの米国の子会社である携帯電話会社「スプリント」はMLBをはじめ、NBA、NFLなどのプロスポーツで積極的に広告を展開。MLBだけでも今季世界一になったロイヤルズ、カブスら5球団のスポンサーに名を連ねている。

 日本人内野手を狙う各球団とも松田を獲得すれば、スプリントに加えて古巣のソフトバンクからも球場の看板広告などを見込めると踏んでいる。松田は福岡で根強い人気があるだけに、ホークスファンの集客も図れるとソロバンをはじいているそうだ。

 メジャーの球場広告は場所や大きさにもよるが、年間で数億円の収入になる。1イニングで「3000万円」ともいわれるバックネットのバーチャル広告も入れば、松田に年俸を払ってもお釣りが来るという計算か。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった