相撲人気回復中なのに…力士会が巡業数10増に苦情のナゼ

公開日: 更新日:

「当時の力士たちは優れた身体能力を持ち、肉体面でもバランスが良かった。アンコ形でも、脂肪の下は筋肉の塊という力士がほとんどだった。でも、現在は運動神経の良い子ほど、野球サッカーなど他競技に流れてしまう。その結果、角界入りするのはただの巨漢ばかり。入門者も減っているので、新弟子検査で身長が足りなくても、背伸びすれば合格にしてしまう。親方衆も地道に鍛えるより、体を大きくすることばかりを優先。初場所の幕内力士平均体重は過去最重量の163.9キロです。太り過ぎて四股でロクに足が上がらず、しかも20回もやれば息絶え絶えになる力士すらいる」

 彼らには年4場所くらいが、ちょうどいいのかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭