期待の即戦力を初視察の掛布二軍監督 ドラ1高山に熱視線

公開日: 更新日:

 20日、阪神掛布雅之二軍監督(60)が新人合同自主トレを初めて視察した。

 二軍監督が新人と初対面する時期としてはちょっと遅い感があるが、ドラフト1位の高山(明大)については「スイングがきれいでバランスがいい。長打も期待できる」と目を細めた。

 即戦力としての期待が大きい高山は別にして、大半の新人は二軍で鍛え上げられることになるだろう。阪神には新人だけでなく、高卒3年目を迎える横田慎太郎をはじめ、飛躍が期待される若手がいるにはいる。

 しかし、近年は生え抜きの若手がなかなかモノにならない。昨年の新人を見ても、1位・横山、2位・石崎が揃って0勝。3位・江越も56試合で打率.214、5本塁打、16打点に終わった。

 このオフは、FA補強を封印しており、育成は急務となっている。二軍からどれだけの選手を一軍に押し上げることができるか。掛布二軍監督は重責を担うことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭