ド軍先発陣に故障相次ぐ…マエケン“2番手”に昇格の可能性

公開日: 更新日:

 ルーキー右腕がまた結果を残した。

 ドジャース前田健太(27)が10日(日本時間11日)のアスレチックス戦に登板。3回を2安打、2四球、無失点だった。

 オープン戦2試合目のマウンドは、いずれも2死から走者を許した。

 一回は1、2番を簡単に仕留めながら、3番レディックに四球。二回には強打のDHバトラーから見逃し三振を奪ったが、続くアロンソに左前打を許す。いずれも後続を抑えたが、三回には2番コグランに中前打、続くレディックを四球で歩かせる。この日、唯一、得点圏に走者を背負ったが、前田は動じることなく、4番バレンシアを三ゴロに仕留めてピンチを脱した。くせ者が揃うアスレチックス打線にてこずりながらも要所を締めてつけ入る隙を与えなかった。

 これでオープン戦は初登板だった前回5日のダイヤモンドバックス戦に続いて2戦連続無失点と上々の仕上がりぶりをアピールしている。

 ここにきてドジャースの先発陣に不安が露呈。開幕からローテーション入りが確実だったアンダーソンが腰の手術で離脱。韓国人左腕の柳賢振が左肩手術からの回復が遅れ、復帰は早くて5月以降とみられている。2番手左腕のカズミアーは、これまでオープン戦2試合(計3.2回)に登板し7失点。オープン戦とはいえ、調整の遅れは明らかだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか