さらに8人がB氏と面識 巨人“後出し”で新事実公表のあざとさ

公開日: 更新日:

「75年の歴史があるプロ野球はこれまで巨人中心主義でやってきた。江川問題を発端とするドラフト制度の問題、1リーグ制しかりです。今回の4選手もの野球賭博の発覚で盟主から転落し、巨人を中心とした体制は崩壊した。巨人がダメだということは、プロ野球そのものが危機的な状況にあるということを強く認識しないといけないにもかかわらず、NPBや11球団は新たなプロ野球のあり方として確たる巨人への対抗案を提示することなく、依存、追従している。堕落した巨人を改革するために、意見、行動をしていかないといけないのに、ウチも金銭授受をやってましたなどとゾロゾロ出てくる。誰一人として球団幹部は責任を取らない。本当に悪いと思っているのか。巨人に付き合わされたくらいにしか思っていないのではないか。他の11球団は巨人中心の野球界に安住し、巨人の描いたシナリオにのっかっているだけではないのか。プロ野球界は悪い意味で運命共同体に陥っている。球界存亡の機です」

 他球団は巨人の賭博発覚を契機に、「オレもオレも」と手を挙げた。もし、高木の一件がなかったら、果たして他球団は発表していたのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭