レスター岡崎に“バブル”到来か 奇跡のVで増収10億円超も
台所が潤ったレスターは選手サイドの要望に応じて年俸の見直しを行う可能性が濃厚。年俸3億円の岡崎は2倍にはなりそう。契約は18-19年シーズンまでだから、計9億円のアップということだ。
「日本企業とのCM話も進んでおり、プレミアリーグ優勝によって岡崎は、10億円以上の増収が見込まれます。今季5ゴールだったので1ゴール=2億円のボーナスに化けるといっていい」(欧州に詳しいサッカージャーナリスト)
レスターは16―17年シーズン、プレミアリーグとFA杯に加え、名立たる強豪クラブが参加する欧州CLに初出場する。
せめて各国代表級選手を10人以上はチームで保有し、中堅や若手とミックスさせてうまく使い回さないとシーズンを乗り切れない。まずは現有戦力の年俸を気前良くアップし、引き留めないとボロボロになってしまう。
特にレスター優勝の原動力であるイングランド代表FWバーディー、アルジェリア代表MFマフレズ、フランス代表MFカンテといった主軸選手たちは、いずれも年俸倍増の10億円前後に引き上げられるともっぱら。
練習を再開した現地3日、タイ人オーナーとラニエリ監督が「レギュラー級は放出しないで戦力を維持する」とコメントした。
岡崎にとっても更なる年俸アップのチャンスかもしれない――。