大乱調で5試合勝てず マー君とヤンキースに早くも“秋風”

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 日本人エース右腕がまた白星を手にできなかった。

 ヤンキース・田中将大(27)が15日(日本時間16日)のホワイトソックス戦に登板。5回を1本塁打を含む8安打4失点。1点をリードされた場面で降板したが、六回以降に勝ち越したため、勝敗は関係なかった。これで田中は4月17日のマリナーズ戦で今季初勝利を挙げたのを最後にメジャーでは最長となる5戦連続白星なし。

 自身の失投もあってア・リーグ中地区首位と好調のホワイトソックス打線の勢いに押された。ここ数試合、変化球主体の投球が続いていることを相手打線に分析されていたのだろう。キレの無い変化球を見送られるケースが多く、二回には2者連続の四球から1点を失う。同点の三回には先頭のイートンへのスプリットが落ちずに、変化球が真ん中高めに入り、右中間スタンドに逆転のソロ本塁打。四回には再び、2点を追加され、立ち直る気配さえ見せなかった。

 試合後の田中は「本塁打を打たれたのは完全に失投。やってはいけないミスをしているので、こういう結果になる」と話した。

■来オフ、田中から“三下り半”も

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