由伸監督も限界 大コケ大砲ギャレに見切りで緊急補強浮上

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 20日の中日戦から打順が4番から6番に降格。この日は4タコ3三振で打率は.225まで降下した。開幕前に「4番は固定したい」と話していた「我慢強い」と評判の高橋監督も、とうとう限界に達したということだろう。左投手に弱いという触れ込みも、フタを開けてみれば対右.223、対左.228。どっちだろうが打てないのである。

 この日、左ヒジ手術からの復活を目指すアンダーソンが二軍の試合で本塁打を放った。初めて一塁の守備にも入り、スタンバイOKとアピール。阿部も今月末の交流戦からの復帰を目指している。

 先月21日にキューバから獲得した外野手のガルシアは近々来日予定。当初は育成を主眼に置く獲得だったが、早々の一軍デビューの可能性も浮上した。現在支配下登録選手は68人。あと2枠の空きがある。関係者は「育成選手のために空けてある」とは言うものの、「100打点」を期待された開幕4番がコケる事態に、新たな外国人補強説までささやかれ始めた。

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