ハム新球場の“目玉”に 大谷メジャー挑戦時期への影響必至
「球団は当初、大谷がここまでの選手になるとは想像していなかった。だからこそポスティングによるメジャー挑戦も容認するつもりだった。けれども去年、投手として15勝し、今年は野手としてブレーク。プロ野球界始まって以来の二刀流でスターとなる資質があることが改めて証明されたわけです。と同時に投打を両立させることの難しさを、球団も本人も理解したはずです。なにもこの先、永遠に日本ハムに縛り付けようというわけではない。投打を同時に両立させるには時間がかかるし、7年後といってもまだ28歳。脂の乗った時期にメジャー挑戦できるわけですから、新球場をお披露目する際の主役を務めてからでも遅くはないという判断が働くと聞いています」
7年後には大谷も海外FAを取得している。球団には入札金の20億円は入らないものの、新球場の目玉として「北海道にとっていい形」になるなら納得だろう。