リオ五輪7人制ラグビー 日本代表は男女とも“死の組”入り
男女とも厳しい戦いを強いられそうだ。
リオ五輪で初めて実施される7人制ラグビーの組み合わせ抽選が28日(日本時間29日)、現地の大会組織委員会で行われ、日本は男子(世界ランク10位)がニュージーランド(同3位)、英国(同4位)、ケニア(同9位)と同じC組になった。同10位の女子のC組にはカナダ(同3位)、英国(同4位)、ブラジル(同9位)が入った。
リオ五輪のラグビーは12チームが3組に分かれて予選リーグを行い、各組上位2チームと3位の2チームが準々決勝に進出する。予選を突破するには最低でも2勝が必要になる。日本男女が準々決勝進出を果たすには世界ランク上位の2カ国から金星を挙げるしかない。
7人制初の金メダルを目指して世界の強豪各国は昨年のW杯終了後、主力選手がこぞって15人制代表を辞退。五輪に向けて本格的な調整に励んでいる。
海外勢に比べて体格とスピードで劣る日本は昨年のW杯同様、世界を驚かす番狂わせを演じられるか。