内村は「ポケモンGO」がアダ? 男子体操“大失態”の原因
実際、内村は現地4日に本番会場で行われた公式練習でも床や跳馬で着地に失敗。山室光史、田中佑典、加藤凌平もあん馬、平行棒、鉄棒などでミスが出て、着地にこだわる日本らしくない内容だった。
公式練習は審判員に調子をアピールする場でもある。強敵の中国チームには大きなミスは見られず、次々に着地を決めて審判員たちに好調を印象づけた。
五輪の団体3連覇を狙う中国は、日本の大会には必ず「007」を送り込み、各選手を丸裸にしてきた。内村の口癖は「団体での金メダル」だが、おそらく中国チームはこう思っているはずだ。
「現地に入ってからもゲームに興じている日本に我々は倒せない」と。