3000安打で殿堂入り確実 早くも気になるイチローの来季

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 マーリンズ・イチロー(42)が、ようやく大台に乗せた。

 7日(日本時間8日)のロッキーズ戦に「6番・中堅」でスタメン出場。七回の第4打席で相手の2番手左腕ラスンの甘く入った変化球を捉えて右翼フェンス直撃の三塁打。メジャー通算3000安打を達成した。

 史上30人目の偉業を成し遂げたベテラン外野手を三塁側ベンチからナイン総出で祝福。敵地クアーズフィールドのファンの拍手にイチローはヘルメットを高々と上げて応えた。目からは涙があふれた。

 イチローは3000安打を達成することによって、野球殿堂入りも確実になる。メジャー30人目の大記録と、勲章ははたして、来季にどう影響するか。

■「9割5分、マーリンズに残留」

 イチローはマーリンズと1年契約。来季に関しては、今季同様の年俸2億円でマーリンズが選択権を持っている。つまりイチローが来季もマイアミを本拠地とするかどうかは、マーリンズ次第なのだ。アメリカ野球愛好会副代表の鈴村裕輔氏がこう言った。

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