タカマツ「金」奥原「銅」に味方した“レフェリーの選択”

公開日: 更新日:

「世界ランク1位は恐れ多いと思っていたが、真の世界一になれた。素直にうれしい」――。

 バドミントンで日本勢初の金メダルを獲得した女子ダブルスの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組が喜びを口にした。

 25日、バドミントン日本代表9人が都内で会見。「タカマツ」ペアは、「今は世界選手権が一番取りたいタイトル。団体戦も含めてタイトルは全て取りたい」と早くも次の目標を口にした。今後は凱旋試合となる9月のジャパン・オープンなどに出場し、来年の世界選手権(スコットランド・グラスゴー)出場を目指す。

 今大会は、奥原希望(21)も女子シングルスで日本勢初のメダル(銅)を手にしたが、レフェリーの判断が日本勢への追い風になったようだ。

 バドミントンの試合は、空調によって生じる風向きなどを考慮して、レフェリーが使用するシャトルを決める。風の強弱によってシャトルはまちまちなのだ。

■飛ばないタイプ 

 リオの会場は、空調の関係からコート上に風が吹いていたため、比較的、飛ばないタイプのシャトルを選ぶレフェリーが少なくなかった。これが日本勢には有利に働いたという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議