弱い、安い、冷たい…落合GMのクビ飛ばすアマ選手の不評

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 大学、社会人、独立リーグの即戦力にこだわってこの体たらくだから成果はゼロに等しい。獲得した21選手(育成を含めると33選手)のうち高校生はたったの2人(同7人)で、チームの年齢構成はいびつになった。

 チーム関係者から「数年先が心配になる。失われた3年だ。取り戻すには倍の時間がかかる」という声が出るのも当然だ。大胆なコストカットとベテランの整理をやる一方、肝心の戦力強化は遅々として進まなかった。

 昨年の契約交渉で球団の条件提示を保留した平田良介(28)は、会見でこう言っていた。

「プロを目指している選手が、なかなかドラゴンズに喜んで入ってもらえる状況じゃないのかなと思っている」

 弱い、給料が安い、すぐクビになる。落合GMが就任して以来、アマチュア選手の間にはそういうイメージが定着し、敬遠されている。球団としてこれは死活問題。反落合派が懸念する最大のポイントはここだ。落合GMが解任されることになれば、そのクビを飛ばしたのは「アマチュア選手」ということになる。

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