偽りの情報を申告 パドレスGMがトレード交渉不正で処分
球団首脳に異例の厳罰が下った。MLBは15日、パドレスのA・J・プレラーGM(39)がトレード交渉で不正を行ったとして30日間の職務停止と減俸処分を科したと発表した。
複数の米メディアの報道によれば、同GMは7月に成立したレッドソックスとのトレードで自軍の左腕で今季の球宴に出場したドルー・ポメランツ投手(27)の健康状態を偽って申告。レッドソックス側から有望な若手選手を交換要員として獲得したという。
名門コーネル大卒のエリートGMがケチを付けた。