第5戦先発剥奪か…評価急落マエケン“来季ローテ落ち”危機
ドジャースの先発陣は左腕が多数を占め、先発右腕の補強が今オフの最優先課題なのだ。
「ドジャースは外野手が余っており、実績のあるプイグ(25=今季打率2割6分3厘、11本塁打、45打点)の他、トンプソン(25=同2割2分5厘、13本塁打、32打点)、トーレス(24=同3割1分4厘、3本塁打、16打点)ら有望な若手外野手が控えている。今オフのFA市場は先発右腕が小粒なだけに、若手外野手を交換要員にトレードで先発右腕の獲得に動くはずです。昨オフ、ダイヤモンドバックスにFA移籍したサイ・ヤング賞右腕のグリンキーを戻すという報道もあります。計算の立つ先発右腕が獲得できれば来季の前田は先発4番手以降に下がる可能性もあります」(スポーツライター・友成那智氏)
先発順位が下がれば、登板試合数が減って、最大で1015万ドル(約10億5400万円)の出来高にも影響する。