高知とも太いパイプ “555本男”ラミレスにセ球団が熱視線

公開日: 更新日:

「30億円超補強」といわれる巨人をはじめ、日本のプロ球団のほとんどは今季の補強を済ませたばかり。すでにおなかいっぱい、ゲップが出そうなチームばかりかと思ったら、いまからラミレスにウの目タカの目の球団があるという。

「右の長距離打者が欲しい阪神です。右打ちのゴメスをクビにして、三塁手候補のキャンベル(29)を1年7000万円で獲得しましたが、実力は未知数。ドラフト1位の大山悠輔は右の大砲候補ですが、いかんせんルーキーですからね。福留もオフにFAで獲得した糸井も左打者で、チーム内には計算の立つ右の長距離打者がいないのです。阪神は昨オフ、高知ファイティングドッグスから藤川球児を獲得。高知はかつて一軍のキャンプ地で、いまも二軍がキャンプに使っているし、ファイティングドッグスの北古味オーナーは阪神のお膝元である大阪で事業をしているという縁もある。阪神とファイティングドッグスには深いつながりがありますからね」(阪神OB)

 阪神OBの中には「多少、パワーは落ちただろうけど、ラミレスはただ振り回すだけのバッターじゃない。通算打率.312が示すように、広角に打てて率も残せる。掘り出し物になるかもしれない」という声もあるそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動