マスターズ出場狙う谷原秀人 慣れない“海外行脚”に大苦戦
【ISPSハンダ・ワールドスーパー6パース 最終日】
「月曜早朝に日本へ帰って、1週してメキシコです」
今年に入って積極的に海外試合に出場している谷原秀人(38)だ。
大会最終日は上位24選手に入り、6ホールのマッチプレーに進出。1回戦は1アップで突破したが、2回戦は2アンド1で敗れた。
谷原は1月のソニーオープン(27位)を皮切りに、アジアンツアーとの共催大会SMBCシンガポールオープン(9位)、レオパレス21ミャンマーオープン(22位)に出場。そして今大会とすでに4試合を消化した。
次戦は日本ツアー賞金ランク上位2選手に出場資格のあるWGCメキシコ選手権(3月2日開幕)。それも4月のマスターズ出場を目指して、3月27日発表の世界ランキング(WR)50位以内入りを狙っているからだ。
しかし、昨年暮れのWR55位から、58位へと順位を落としている。今大会成績でも50位以内入りは不可能だ。