上半身強化実る ハム大谷“野手専念”で打撃タイトル独占も

公開日: 更新日:

 それが今年は右足首を痛めたことで、キャンプから野手に専念。キャンプ中は思うように走れない分、室内練習場で嫌というほど素振りやティー打撃を繰り返した。

「例年以上に振り込んだだけじゃありません。下半身に負荷がかかるのを制限されたため、自主トレ期間中からウエートトレーニングは目いっぱいやっていた。上半身なんて筋肉でパンパンだそうですから。かなりパワーアップしたのは間違いありません」(同)

 オープン戦の9戦4本塁打は、決して偶然ではないというのだ。

 大谷はいまだ、右足首に痛みが残っているらしく、試合での全力疾走も制限されている。下半身に不安を抱えたままピッチングをすれば、上体に頼って肩肘の故障につながる。本格的な投球練習のメドすら立っていないのが現状だが、このまま野手に専念するようなら昨年以上の数字を残すどころか、タイトル独占までありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭