小林の侍J活躍で株上げたG阿部 初開幕弾で上々滑り出し

公開日: 更新日:

「小林は阿部と二人三脚でトレーニングしたことで、特に打撃面が変わったともっぱら。これまで村田ヘッドコーチをはじめとしたコーチ陣がとっかえひっかえ教えても、どうにもならなかったものが、非力さが消え、コツをつかんだように打ちだした。さすが慎之助だとチーム内で“コーチ”としての評価が上がっているんです」

 昨年は独自調整が許されたが、開幕前に離脱したことで、今年は特権を剥奪された。キャンプでは紅白戦から出場し、オープン戦の遠征もほぼ帯同。疲れはたまっているが、2000安打がかかるシーズンでもある。三塁、一塁を守るマギーが加入したこともあり、尻に火がつく要素は多い。

 高橋由伸監督は「信頼して任せた。期待に応えてくれた。さすがですね」と賛辞。昨季は阿部が4番に入った7月後半から勝ち始め、首位広島を猛追した時期がある。昨年39歳でMVPを獲得した広島・新井のように、最後の一花を咲かせるべく、アラフォーの4番・阿部が滑りだした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭