マスターズ2日目 “セベの後継者”ガルシア首位タイに躍進
同じスペインのJ・ラーム(22)も1アンダーの6位タイにつけている。「セベの後継者」としてはメジャー優勝で先を越されるわけにはいかない。
松山と同組のR・ファウラーは2番でイーグルを奪うと、67の猛攻で4アンダーのトップに並んだ。
■日本賞金ランク1位、2位そろって予選落ち
▼通算7オーバー54位・池田勇太のコメント
「前半は9番でバーディーが来るなど耐えてプレーしたがパターを読み切れず入らなかった。それが後半につながってしまった。10番からボギーが続いたのが敗因。3度目の出場でこれほど厳しいコンディションは初めての経験。多少の運の差はあるが、自分の技術の足りなさが出た。風の対処だけでなく、オーガスタの攻略ができていない」
▼通算12オーバー84位・谷原秀人のコメント
「1番からアプローチに失敗してトリプルボギーときついスタートになってしまった。ティーショットは打てるが、風の読み、ジャッジがうまくいかなかった。今回も打ちのめされた感じ。まだまだ力不足だと思った。(同伴競技者の)マキロイは飛ぶし、球の高さが違う。前回よりショットは気持ちよく振れたが、問題はそれから。ドライバーもアイアンのように点と点を攻めていかなければいけない。次(のマスターズ出場)はいま、考えられないけど、また目指してやりたいと思う」