OB投手が問題点指摘…G守護神カミネロはもう“失格”寸前
高橋由伸監督(42)は「今は最後を任せている。そこで打たれたらしょうがない。でも(投手陣は)もう少し抑えないと。点を取られ過ぎているのが全て」と唇を噛んだ。「今は」と言っているように、開幕前に抑えに指名した際も、「現時点では」と限定的な言い方をしている。
「昨年のセーブ王で肩痛で離脱している沢村への配慮もあるでしょうが、カミネロに問題点が噴出したら、即マシソンと交代するぞという意味合いです。マシソンはこの日も八回をピシャリと抑えた。キャリアや安定感からしても、もうマシソンしか務まらない。ここまでの5敗は全て逆転負け。七回のリリーフがいない問題も噴出しているだけに、カミネロの様子をうかがう余裕があと何試合あるか。早々にマシソンが最終回を締めることになりそうです」(チーム関係者)
昨季広島に17.5ゲームの差をつけられた巨人は、今季も最初のカードでボロボロにされて3位転落。4ゲーム差以上の実力差も露呈した。