OB投手が問題点指摘…G守護神カミネロはもう“失格”寸前

公開日: 更新日:

 高橋由伸監督(42)は「今は最後を任せている。そこで打たれたらしょうがない。でも(投手陣は)もう少し抑えないと。点を取られ過ぎているのが全て」と唇を噛んだ。「今は」と言っているように、開幕前に抑えに指名した際も、「現時点では」と限定的な言い方をしている。

「昨年のセーブ王で肩痛で離脱している沢村への配慮もあるでしょうが、カミネロに問題点が噴出したら、即マシソンと交代するぞという意味合いです。マシソンはこの日も八回をピシャリと抑えた。キャリアや安定感からしても、もうマシソンしか務まらない。ここまでの5敗は全て逆転負け。七回のリリーフがいない問題も噴出しているだけに、カミネロの様子をうかがう余裕があと何試合あるか。早々にマシソンが最終回を締めることになりそうです」(チーム関係者)

 昨季広島に17.5ゲームの差をつけられた巨人は、今季も最初のカードでボロボロにされて3位転落。4ゲーム差以上の実力差も露呈した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動