同点打&V打の日ハム・レアード “助っ人離れ”した責任感
日本ハムの「寿司男」レアード(29)が10日、同点打、決勝打とチームの全打点を叩き出した。
開幕直後は大不振も、4月下旬から打棒は上向きに。もっか7本塁打、18打点。当初は「オフに2年総額6億円の高額契約を結んで、腹いっぱいになったのか」なんて揶揄されたが……。
「レアードに限って、それはない。開幕直後の不振は、大谷の離脱と中田の不調が原因です。外国人助っ人とは思えないほど、責任感が強く、マジメな性格ですからね。『2人の代わりにオレが何とかしなきゃ』と気負いすぎるあまり、打撃も守備もガチガチになってしまった。ナインも首脳陣も、レアードの野球に対する真摯さは一目置いている」(球団OB)
日本人らしいのは、食べ物の好みだけではないということだ。